起業家必見!コロナ禍でも福岡市で会社設立する5つのメリットとは

創業特区・福岡市で会社設立するのは有利か?!

福岡市 博多

(画像提供:福岡市)

これから会社設立を検討している起業家の方で、どこで会社設立しようか、迷ってなかなか決めかねている方はいらっしゃいませんか?

創業の地をどこにするか。これから創業・起業しようと考えている方でしたら、必ず一度は考えるテーマ(難題)かもしれません。

 

しかも、本店所在地は、営業活動の拠点、最初の商圏、会社のイメージ(ブランド)に直結するため、影響は大きく悩まれている方も多いのではないでしょうか?できれば、創業時のスタートダッシュ、そしてその後の事業活動に一番有利な場所を選びたいですよね。

 

そこで、創業場所の有力候補の一つとして考えたいのが、「福岡市」です。

福岡市は国家戦略特区の一つであるグローバル創業・雇用創出特区に指定されており、起業家向けの様々な創業支援に関する施策が準備されています。

 

もちろん、日本全国どこで会社設立をしても自由ですが、今回の記事では、福岡市で会社設立すべき理由を5つ挙げてみたので是非参考にしてみてください。県外の方は福岡への移住を兼ねた創業もご検討ください。

 

人口増加で成長中の福岡市

福岡市

(出典:「Fukuoka Factsデータでわかるイイトコ福岡」)

 

平成27年度の国勢調査によると、福岡市は政令指定都市の中で人口増加数及び人口増加率ともに第1位を獲得しています。また、10代、20代の人口に占める割合も第1位となっています。なお、令和2年の国勢調査結果(速報)によると、福岡市の人口は161万人となっており、平成27年比で約7万5千人も増加しています。

 

業種にもよりますが、創業後のビジネス展開を考えると当然ながら人口が多い都市で会社設立をした方が、潜在的なマーケット拡大の可能性が存在し将来的な売上増加も見込めますので、ビジネスに有利に働くことが予想できます。

 

また、人口の増加に加え、若者が多い福岡市では、同じく創業を志している起業家仲間や新事業を手伝ってくれるような同志を見つける機会にも遭遇する確率が高まると言えるでしょう。

 

人口増加は都市の競争力を決定する一つの大きな要因であるため、引き続き人口増加が見込まれる福岡市はますます都市の魅力がアップしていくことでしょう。

 

 

創業支援施策が充実している

グロースネクスト

(画像:グロースネクスト:2018年5月)

福岡市は、起業家が喜ぶような創業支援に関する施策が豊富です。例えば、今年平成29年4月に開設された「FUKUOKA growth next(フクオカ・グロース・ネクスト)」といった起業支援施設があったり、保証料0%となっているスタートアップ資金等の融資制度があります。

 

また、直近では会社登記費用が0円となる福岡市新規創業促進補助金を創設するなど、様々な創業者向けの支援制度が整備されてきています。こちらの補助金は、引き続き令和3年4月から新年度分として募集が開始されています。

 

【福岡市が実施してきた創業支援施策(終了分含む)】

  • 起業支援施設「FUKUOKA growth next」
  • スタートアップ資金(保証料率0%)
  • スタートアップ減税
  • 新規創業促進補助金(登録免許税0円)
  • 外部人材によるIPO(新規上場)成長支援プログラム
  • 福岡市新規創業ブースターズ
  • スタートアップビザ(外国人創業活動促進事業)
  • スタートアップ賃料補助
  • 福岡市ステップアップ助成事業 など

 

FUKUOKA growth next アクセスマップ

その他、民間企業においても、市内各地に創業者向けのレンタルオフィスやシェアオフィス等が多く立地しており、会社設立の登記にも利用できる上、比較的安価な賃料で事務所を開設することが可能となっています。

このような起業家にやさしい支援施設や制度が豊富に揃っていることも、福岡市でビジネスを開始するメリットの一つと言えます。

(参照)福岡市スタートアップカフェ公式サイト

 

国内初となる先進的な施策や取り組みが多い

福岡市では、革新的な事業を実施する創業者や起業家を支援するため、国税の減税部分にプラスして、福岡市の市税部分を最大5年間全額免除するスタートアップ減税が開始されました。

国税と市税の両方を減税するのは福岡市が日本で初めてとなるとのことです。

 

さらに、外国人起業家の受け入れ促進となる 「スタートアップビザ(外国人起業活動促進事業)」についても福岡市が国内初の取り組みとなったそうです。

こうした国内初となる施策を見ると、今後も福岡市が全国で先駆けて創業者向けの優遇措置が出てくることが期待されます。様々な支援措置が充実していることは、創業直後の売上や利益が少ない段階では大変ありがたい助けとなることでしょう。

 

また新型コロナウイルス感染拡大に対していも、福岡市独自の様々なコロナ支援策を講じています。

こうした政策が充実してくることで、ますます創業者が福岡市に集積し、福岡市が活性化てくることが期待されます。

(参照)福岡市公式サイト「事業者向け情報(新型コロナウイルス感染症関連)

 

アジアへの玄関口としてのアクセス

福岡空港

福岡市は海外取引を行う上で、地理的な条件で他の日本の都市より恵まれていると言えるでしょう。ソウル、台北、上海はおよそ2時間のフライトで到着できてしまいます。また、日本各地への主要空港にも多くの国内線が飛んでいます。

 

また、空の移動の起点となる空港施設も、福岡市街地から大変近い距離にあり、アクセスが良く利便性が高いので有名です。天神や博多から地下鉄1本で空港まで移動できる利便性は特筆に値します。早朝出発すれば、午前中の東京の会議に間に合ってしまうのは驚きです。

 

なお、福岡空港は2024年度にも第二滑走路が増設される予定であり、ますます便利になりそうです。

(福岡空港マップ)

 

美味しいものが豊富で、住みやすい

福岡市の魅力は衣食住に恵まれていることはご存知の方も多いでしょう。

各種メディアによる「住みやすい都市ランキング」などで福岡市が上位にランキングすることも珍しくありません。

 

もちろん、衣食住が良いことに越したことはありませんが、これから会社設立をしてビジネスを軌道に乗せていく上で、ストレスはつきもの、これらの良好な環境面は意外に重要かもしれません。

 

さらに福岡市から少し車で行けば、佐賀や大分の温泉地にも行けてしまいます。仕事で溜まったストレスを解消したり、新たなビジネスアイディアを生み出すのに適した場所と言えるでしょう。

 

以上、福岡市で会社設立するメリット(理由)を長々と書き連らねてしまいました。地元福岡を愛するが故、少し贔屓めに記載しているかもしれませんが、これから起業を検討されている方は、福岡市での創業はおススメです。是非ご検討ください。

 

<監修>

宮川英之(公認会計士・税理士)

宮川公認会計士事務所代表。福岡市で創業支援、会社設立など年間100件以上の支援実績を有する会計士。

単なる会社の設立手続きの支援だけでなく、設立後の会計・税務、経営支援をトータルでバックアップしている。