福岡市での創業で家賃・賃料を削減できる4つの要件
29年度の福岡市による創業支援
スタートアップ賃料補助
福岡市では外国人が福岡市内で創業するときの住居、または事業所の賃料の一部を補助する制度があるのをご存知ですか。実は、平成29年度の同制度の募集が開始されています。
福岡市では「グローバル創業都市」を実現するため、この外国人向けのスタートアップ賃料補助制度をはじめ、様々な創業支援施策をこれまでに行っています。
補助対象者は要件を満たした外国人
このスタートアップ賃料補助ですが、福岡市の募集要項を見ると、4つの要件を満たした平成28年4月1日以後に創業する外国人が対象となっています。
その4つの要件とは、「①「経営・管理」の在留資格を取得している、②福岡市で長期間事業を継続する意思がある、③福岡市に居住すること、④福岡市の市税を滞納していない」とあります。
①については、スタートアップビザの取得者も事業認定の申請は可能であるが、補助金申請時には在留資格の更新が必要とのことです。
したがって、この補助制度は外国人を対象としており、残念ながら、生まれながらの博多っ子の方など、福岡市で創業予定の日本人は対象とはならないようです。
募集要項等は福岡市公式サイトに掲載
上記のスタートアップ補助制度の詳細内容については、下記の福岡市の公式ウェブサイトに掲載されています。具体的には、福岡市公式ウェブサイト「2017年度 スタートアップ賃料補助の募集について」に募集要項が掲示されています。
なお、外国人向けに英語による表記(「English Speakers」参照)もありますのでご安心ください。
上記のサイトページに、補助対象事業、補助対象経費、選考、提出期限、提出先、スケジュールなどが記載されています。
国際都市の福岡市で創業を!
以上が福岡市の外国人向けの補助制度の概要でした。いかがでしたか。
この補助制度をはじめ、福岡市ではグローバル創業都市を目指して様々な創業支援に関する取組みを実施しています。日本人や外国人の創業が促進されて、福岡市がさらにグローバル化していくことが期待されます。
Fukuoka City is heading for Global Startup City by promoting start-ups in Fukuoka City, such as providing financial aid towards rental costs for residence and/or office to foreign entrepreneurs and so on.
We hope Fukuoka will be more active and exciting city in the world business!
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